
フランスのメタルバンドGojiraがオリンピックパフォーマンスでグラミー賞を受賞
ロサンゼルスで開催された2024年のグラミー賞で、アメリカのポップスター、ビヨンセが年間最優秀アルバム賞を受賞し、ラッパーのケンドリック・ラマーがノミネートされた5部門を独占した一方で、フランス人アーティストのゴジャとジャスティスも受賞した。
フランスのメタルバンド、ゴジラが2024年パリオリンピックの開会式でオペラ歌手マリーナ・ヴィオッティと行った印象的なパフォーマンスが、グラミー賞の「メタル・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
2024年7月26日に彼らが演奏した「Mea Culpa (Ah! Ça ira!)」は、断頭されたマリー・アントワネットをイメージしたもので、メタリカやジューダス・プリーストといったライバルを打ち負かした。
また、フランスのエレクトロニック・デュオは、彼らのトラック「Neverender」でグラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング賞を受賞した。
「グラミー賞はアカデミー賞のようなもので、僕らにとっては神話的なものなんだ。グラミー賞はアカデミー賞のようなもので、僕らにとっては神話的なものなんだ」とグザヴィエ・ド・ロスネとガスパール・オージェはル・パリジャン紙に語った。
フランスでツアー中のデュオは、2009年にMGMTの『エレクトリック・フィール』で最優秀リミックス賞を、2019年に『ウーマン・ワールドワイド』で最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞を受賞し、3度目のグラミー賞を受賞するためにロサンゼルスにいなかった。
彼らのアルバム『Hyperdrama』は今年、お気に入りのCharli XCXの『Brat』との厳しい競争に直面している。
ジャスティスは、2月14日に開催されるフランス版グラミー賞であるヴィクトワール・ド・ラ・ミュージックで3部門にノミネートされている。
(AFP通信より)
https://www.rfi.fr/en/culture/20250203-french-metal-band-gojira-wins-grammy-for-olympics-performance