5月24日は神楽坂トレジャーハントが行われます。フランスの通信企業Orangeが開発したアプリをスマートフォンにインストールし、都内で謎解き、フランス文化を親しめるそうです。
日仏学院でもイベントがあり、六本木森美術館では展覧会、東京芸術劇場ではジョゼ モンタルヴォ作品「Asa nisi masa」上演などが、現時点で決まっている文化系のイベントです。
美食イベントもファッションイベントあります。一般的な日本人には、こちらの方が興味深いはずだと思います。
しかし、現時点で具体的なことはとても限られた情報のみです。
グルメイベント
ボルディエ(Beurre Bordier)のバター、ジャン・キルシャー(Jean Kircher)のパン、シャトー・ドゥ・リヨンヌ(Chateau de Lionne)のワイン、アール・ドゥ・リス(Art de Lys)のタピスリーといったフランスウィークの参加メーカーとして上げられています。
クラブミシュランとぐるなびのコラボレーション、ボルドーワインパーティー(5月22日、六本木)なども予定されています。
ワイン、チーズのような農産物に関しては、なかなか物量を安定して供給することが難しいのではないかと考えています。つまり、美味しいワインを見つけたとしても、また、同じワインを買えるとは限りません。大量生産しているようなワインならば、年中スーパーでも販売されているでしょう。しかし、これでは単なる販促キャンペーンでしかありません。
チーズもしかりで、大量生産品の販促イベントにならずに、デパートの北海道展のように、なかなか買えない本場の物を近場で買えるという感じで、住宅地に近いエリア、渋谷、新宿、池袋などで定期的に開催され、本物のフランスの愛が流通するのが定着すると良いと思っています。