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「ハウルの動く城」大型タペストリー 広島県立美術館で日本初公開

カテゴリー: アート | 公開日: 2024/7/4

フランスで精密に織り込まれたジブリ「ハウルの動く城」のタペストリーが広島県立美術館で展示されます。2024年7月2日〜9月25日まで

7月13日(土)に開幕となる「金曜ロードショーとジブリ展」広島展に合わせて、フランス・オービュッソン国際タピスリー(タペストリー)センターで製作された「ハウルの動く城(夕暮れの動く城)」の大型タペストリーが特別展示されます。7月2日 (火)より一般公開(無料展示)となっています。

フランス・オービュッソン国際タペストリーセンターの詳しい説明とジブリ作品のタペストリーの説明

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「ハウルの動く城(夕暮れの動く城)」タペストリー

© 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT
© 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT

フランス中央部オービュッソンのタペストリーは、600年の伝統を誇り、国連教育 科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されるなど、⻑い歴史と確 かな技術を持つことで知られます。その織物文化を保存し広く伝える目的で発足し たオービュッソン国際タピスリー(タペストリー)センターは、《オービュッソン、宮﨑駿 の空想世界をタピスリーに織る》プロジェクトを進めています。これまで「もののけ姫」 「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城(2点)」の計4点のタペストリーが完成して おり、今後、「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」の2点が製作される予定です。

■作品名:ハウルの動く城(夕暮れの動く城)
■サイズ:高さ5m×幅5m
■完成:2023年4月
■展示期間:7月2日(火)〜9月25日(水)
※7月8日(月)のみ休館

展示に際して<株式会社スタジオジブリ 野中晋輔 執行役員>

タペストリーを製作したいと最初に連絡があったのは2018年。届いた情報を見て、信頼出来るところに違いない、素晴らし いものが出来るはずだ、と判断し「どう作るかはすべてお任せします」と返事をしました。本日、初めて実際にタペストリーを見 て、本当にお受けして良かったと思いました。精巧ですが手作りならではの温かみがあり、大きいのでとても迫力があります。 作品の世界観が伝わってきます。日本で初めて、この広島の地でご覧頂くことが出来るようになり、嬉しく感じております。

展示概要

【展示期間】 2024年7月2日(火)〜9月25日(水)
※7月8日(月)のみ休館
※「金曜ロードショーとジブリ展」の会期は、2024年7月13日(土)〜9月23日(月・振休)
【展示会場】 広島県立美術館 ロビー [〒730-0014 広島市中区上幟町2-22]
【開館時間】 9:00〜17:00(金曜日は20:00まで開館)
【料 金】 無料
※本展示はロビーでの展示となりますので展覧会のチケットは不要です。 【お問合せ】 広島県立美術館 082-221-6246