フランスの家きん輸入停止を解除
農林水産省は5月25日、フランスにおける鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、フランスに対する家きん(鶏、七面鳥、あひる、うずら、がちょう)と家きん肉などの輸入一時停止措置を解除しました。
フランスにおける弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N3亜型)の発生を受けて、今年2月3日以降輸入一時停止措置を講じていました。
フランスからの家きんの輸入停止措置は、平成18年にも高病原性鳥インフルエンザ(血清亜型H5N1)が発生したことから行われていました。
なお、発生国又は地域から家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、家きん等がウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではないと農林水産省は見解を示しています。