
第2回ギャルソンレース(代官山ヒルサイドテラス)アペリティフ365
カテゴリー: 食文化 | 公開日: 2016/5/22
昨年よりアペリティフ365で開催されているギャルソンレース、今年は、旧山手通りの道路を使いレースが行えることが出来ました。
会場の代官山HILLSIDE TERRACEのオーナーが尽力してくれたとのことです。昨年は曲がり角があり難易度が高かったのですが、道路を利用することにより、ほぼ直線のコースになりました。ギャルソンレースは、神楽坂、横浜日本大通りでも行われているようです。日本大通りのギャルソンレースは日本で唯一本国の公認だそうです。神楽坂も日本大通りも水を運ぶそうですが、代官山のギャルソンレースは本物のフランスビールを使います。
ビールをグラスに注ぎ、その空き瓶と栓抜きをトレイに載せ、200メートルを競走します。途中で落としても良いそうですが、落としたら拾い、レースを続けることが出来ます。ゴール時にビールが規定以上残っていることが条件です。白熱しすぎてビールもグラスも落として割ってしまう方が大勢いました。ですから、割れたグラスやビール瓶を片付ける係も大変そうでした。このように割れてしまうのも余興で、なかなか迫力あるものです。
約50人ほどの出場し、予選は12レース、準決勝が3回、決勝が1回となかなか本格的なイベントです。特に賞金もかかっているせいか、準決勝ぐらいになるとかなり白熱し、終盤は走っているぐらいのスピードが出て来ます。以外と決勝の方が安定度が高く、落ち着いて感じられます。参加者はフレンチのお店の方が多かったようですが、居酒屋のような店名からの出場者さんも居て、結構幅広い集まっているようでした。たすきを掛け店をしょってきている方も大勢いました。
決勝戦は2往復で400メートルでの競走です。慣れてきたのか、安定感のある走りでした。
一回目の内容は、こちらをご覧下さい。
https://www.antennefrance.com/humains/%e7%ac%ac%e4%b8%80%e5%9b%9e%e3%82%af%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ab%e3%82%b0%e6%9d%af-%e3%82%ae%e3%83%a3%e3%83%ab%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b9-aperitif-365-in-t/
第2回ギャルソンレース優勝者

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