埼玉(AFP) – フィギュアスケートで五輪2連覇中の羽生結弦は3日、北京五輪(2月4~20日)を6週間後に控え、「スタートラインに立てていない」と語った。
11月上旬の練習で右足首の靭帯を負傷した羽生選手(27)は、今週埼玉で開催されている日本選手権に参加する。
2014年ソチ、2018年平昌の五輪王者は、水曜日のトレーニングを欠席し、木曜日のトレーニングに姿を現した。
“今日(木曜日)やる予定だったことをやりました。アクセルを+pass+することでした。回転に重点を置いているわけではない」と記者の前で説明し、公式戦で成功したことがない4回転アクセルというジャンプに挑戦する意欲に言及した。
「北京がすべての終着点になると思うので、真っ向から立ち向かう覚悟でここに来た」。
ショートプログラムは金曜日に、フリープログラムは日曜日に行われる。
羽生選手は、スウェーデンのギリス・グラフストロム選手、ノルウェーのソニア・ヘニー選手に続く史上3人目のオリンピック3連覇を目指す北京に向けて、タイムトライアルレースに取り組んでいます。
2018年、羽生は左足首の負傷、日本選手権での棄権、そして平昌五輪での僅差の復帰と、かなり似た条件で大会を準備し、勝利に導いた。
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