2024年のパリ大会まであと50日で、フランスの首都の象徴的な記念碑はオリンピックの扱いを受け、金曜日に発表された5色のリングの展示が行われました。
リサイクル鋼で作られた29×13メートルのリング構造は、金曜日に一晩、セーヌ川を見下ろすエッフェル塔の南側に設置されました。
各リングは直径9メートルです。
2つの巨大なクレーンを使用して、30トンの構造を持ち上げ、タワーの1階と2階の間に取り付けました。
オリンピックリングは毎晩10万個のLED電球で照らされます。
ラ・ダム・ド・フェル(アイアン・レディ)と呼ばれるパリの最も象徴的な記念碑は、パリ大会と次のパラリンピックで顕著に登場します。
ビーチバレー大会は、135年の歴史あるランドマークのふもとで開催されます。
試合は、近くのシャン・ド・マルスの一時的なエッフェル塔スタジアムで約13,000人のファンによって視聴され、パリジャンや観光客が芝生でピクニックをしたり、7月14日の花火大会を見たりします。
エッフェル塔から採取された鋼片は、オリンピックとパラリンピックのメダルに埋め込まれています。
パリオリンピックは7月26日から8月11日まで、パラリンピックは8月28日から9月8日まで開催されます。
(ニュースワイヤー付き)
https://www.rfi.fr/en/france/20240607-paris-s-eiffel-tower-given-the-olympic-treatment-as-ring-display-unveiled